稲船敬二氏と吉田修平氏が登壇するセミナー「黒川塾(十四)」が11月21日に開催…テーマは「革新者としての所以」

黒川文雄氏は、東京・南青山のサイバーエージェント・ベンチャーズ STARTUP Base Campで、11月21日19時30分より、「黒川塾(十四)」を開催する。

第14回目となる今回は、「革新者としての所以(ゆえん)」がテーマ。クラウドファンディングサイト「KickStarter」で、400万ドル超の調達に成功した稲船敬二氏(comcept CEO/コンセプター)と、ソニー・コンピュータエンタテインメント SCEワールドワイド・スタジオ プレジデントの吉田修平氏がゲストとして登壇する。

今回、常に新しいチャレンジを恐れずに、その真価をマーケットに問う革新者たる稲船氏、吉田氏に今後のコンテンツやエンタテインメントに関しての方向性や今後のスタンスなどを語ってもらうとのこと。

なお、参加費については、事前申込を行うと、1ドリンク込み(軽食あり)で3000円となる。さらに、専門学校や大学などの学生証を持参すれば学割の2500円。事前に申し込まなかった場合には、一般で3500円、学生3000円となる。ぜひ事前に申し込んでおきたい。終了後には懇親会も行われる予定だ。


【ゲスト】プロフィール
稲船敬二氏

1965年、大阪生まれ。株式会社comcept CEO/コンセプター
株式会社カプコンに入社後、「ロックマン」、「ロストプラネット」、「デッドライジング」、「モンスターハンター」シリーズ、「バイオハザード2」、「ストリートファイターⅣ」など、世界を舞台にミリオンセラーを連発し、熱心なファンを持つカリスマクリエーターとなった。2006年にカプコンの常務執行役員に就任、開発チームのマネジメントやコンテンツの統括。
そして2010年独立、株式会社comceptを立ち上げる。『SOUL SACRIFICE(ソウル・サクリファイス)』(PS Vita)や『おっさん☆たまご』(iOS/Android 90万DL達成!)、長編エンタテインメント小説「REM(レム)」(光文社)など、独創的な話題作を次々と発表。
稲船敬二の強みは、その類稀なるコンセプトメイキングの才能である。コンセプトとは、コンテンツを作る上で最も重要な、面白さの“本質“”根本“となる部分であり、最後まで貫くものである。それはユーザーの心をとらえ、ヒットを生み出す“源泉”ともいえるものでもある。今後はその経験と才能を活かし、ゲームのみならず、あらゆるメディアを通して、あまねく人へ、自らのコンセプトを活かしたエンターテイメントを送り届けていく。

 

■吉田修平氏

株式会社ソニー・コンピュータエンタテインメント  SCEワールドワイド・スタジオ プレジデント
1986年ソニー株式会社入社。1993年に株式会社ソニー・コンピュータエンタテインメントの創業メンバーとして入社。タイトル制作の現場一筋を歩み、2000年米国現地法人のバイス・プレジデントに就任。2007年に北米のゲーム制作トップとしてSCEワールドワイド・スタジオのSVPに就任。2008年5月に自社制作のトップであるSCEワールドワイド・スタジオ プレジデントに就任。現在に至る。
 

 

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