Zynga、7~9月期の最終赤字は6.8万ドル 5272万ドルの赤字から大幅減 研究開発費や管理費の削減で

Zynga(ジンガ)は、24日、第3四半期(7~9月期)の決算を発表し、売上高が前年同期比36%減の2億0258万ドル、営業損益は3000万ドルの赤字(前年同期9655万ドルの赤字)、最終損益は6.8万ドルの赤字(同5272万ドルの赤字)となった。減収となったものの、赤字幅が大きく縮小した。

主力のオンラインゲームの売り上げが39%減の174万ドルとなったものの、研究開発費やマーケティングコスト、管理費用などを中心に経費削減を行ったことが奏功した。オンラインゲームの売上高のうち、FarmVille 2が22%、 Zynga Pokerが19%、FarmVilleが18%を占めた

また、KPIについては、DAU(Daily active users)が同49%減の3000万人となった。内訳は、WEBが1600万人、モバイルが1400万人となっている。

MAU(Monthly active users)が同57%減の1億3300万人だった。内訳は、WEBが8200万人、モバイルが5100万人となっている。

このほか、MAUU(Monthly unique users)が同45%減の9700万人、ABPU(Average daily bookings per average DAU)が同17%増の0.055$ドル、Monthly Unique Payers (MUPs) は、46%減の1600万人だった。

なお、10~12月期の見通しについては、売上高が1億7500万ドル~1億8500万ドル、純損益が2100万ドルの赤字~3100万ドルの赤字を見込む。
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