KADOKAWA、創刊30周年の『コンプティーク』をリニューアル 特別編集“艦娘型録(かんむすかたろく)”も発売決定

KADOKAWAは、本日(10月1日)、角川書店編集のデジタルコンテンツ情報誌『コンプティーク』が創刊30周年を向かえることを記念して、誌面のリニューアルを行うことを明らかにした。

同誌は、1983年11月10日にパソコン情報誌として創刊し、常に時代の先端にあるエンタテインメント情報を追い求め、は『らき☆すた』や『Fate/stay night』など大ヒットコンテンツをけん引するデジタルコンテンツ情報誌として毎月10日に発売されている。

11月9日発売の30周年記念号よりロゴを新デザインでスタートする。ネットとデジタル世代に向けたコンテンツマガジンとして、英字とカタカナを組み合わせたデザインとなった。より幅広く、深く新しいステージを展開していく。また判型を従来のサイズからA4判と大きくし、ビジュアルもより大きく見やすくなる。

誌面については、初音ミクが表紙を飾る。KEI氏書下ろしの表紙が目印。この号限定の特別付録として、10月10日発売の11月号の付録として付いている「艦隊これくしょん-艦これ-」“赤城ストラップ”に続いて、12月号では、正規空母“加賀”、“瑞鶴”、“翔鶴”のストラップが付く。

 

 

加えて、気鋭の作家SASAYUKi氏による「艦これ」コミカライズもスタートするとのこと。「艦これ」総キャラクターによる人気投票も開催される。

さらにかつて連載されていたファンタジーの金字塔作品「ロードス島戦記」が25周年を迎える。そこで「ロードス島戦記」を心からリスペクトするゲームメーカー、タイプムーンの同じく歴史的王道ファンタジー作品「Fate」とのコラボ企画も実現。70分のドラマCDや描き下ろしポスターが付いてくる。

このほか、ブラウザゲーム「艦隊これくしょん-艦これ-」のコンプティーク編集オフィシャルブックの発売も決定。艦娘たちのイラスト、設定とともにモチーフとなった艦艇の史実や一生などを詳細に解説するもので、コンプティーク10月号の別冊付録で話題になった艦娘型録の豪華版となる。発売は2014年1月26日予定で、電子書籍としても発売する予定だ。

 

■関連サイト

『コンプティーク』公式サイト