CESA、「日本ゲーム大賞2013 アマチュア部門」の大賞にHAL大阪Team Toy Revoの「Toy Revo」を選出

一般社団法人コンピュータエンターテインメント協会(CESA)は、本日(9月21日)、今年度の「日本ゲーム大賞 2013(Japan Game Awards 2013) アマチュア部門」の大賞として、HAL大阪のTeam Toy Revoによる「Toy Revo(トイ レボ)」に決定したと発表した。同時に東京ゲームショウ2013イベントステージで、アマチュア部門各賞の表彰を行った。 「日本ゲーム大賞 アマチュア部門」は、法人、団体、個人、学生、一般を問わずアマチュアが制作したオリジナルの作品を3月11日~6月30日の期間、募集し、本年は、全国から282作品の応募があったとのこと。その後、業界誌編集者、クリエイターによる第1次審査で62作品、第2次審査(試遊審査)で17作品を選出していた。     各賞受賞タイトルは、以下のとおり。   ■「Toy Revo」について とあるおもちゃ工場の従業員であるプレイヤーは、箱に入った一体のロボットと出会う。箱をタッチペンで回転させ、遠心力でロボットをゴールまで導く、遠心力アクションパズルゲーム!おもちゃ工場を舞台に、多彩なステージを用意。シンプルな操作性ながら、スローモードを使ったアクションでゲーム性を高めるなど、企画力とゲームバランスに優れた完成度の高い作品。     ■選定理由(株式会社バンダイナムコスタジオ 吉村 広氏) 「回転」 「遠心力」 「重力」 という、だれもが理解できる直感的でシンプルなルールの組み合わせによって、広がりを感じるパズル性を構築している点が素晴らしいです。加えて、「スロー」システムによってパズル性に奥行きを持たせると共に、過不足の無いアクション性を実現していて、クリアした際には「自分の知恵と技術の両方が認められた気分になれる」という、パズルアクションの醍醐味を味わうことができます。まさにこれしかない!というバランスで各要素が組み合わさっており、企画の完成度が非常に高いと感じました。また、プログラム、デザインの完成度も高く、チュートリアルもユーザー視点でよく考えられています。明日、製品として配信が開始されたとしてもおかしくない、そう感じさせてくれた作品でした。素晴らしい!