【ゲーム株概況(2/19)】新作『魔界ウォーズ』の好発進で日本一ソフトがS高 2Q営業益が大幅上ブレのエイチームも高い シリコンスタジオが軟調
2月19日の東京株式市場では、日経平均株価は3日続伸となり、前日比428.96円高の2万2149.21円で取引を終えた。為替が1ドル=106円台半ばへと円安方向に振れたことで、輸出関連株などを中止に買い戻しの動きが先行した。
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、日本一ソフトウェア<3851>が朝方からストップ高に張り付いたまま、この日の取引を終えた。日本一ソフトは、クローバーラボとの共同タイトル『魔界ウォーズ』がApp Store売上ランキングでTOP30入りを果たすなど好調なスタートを切ったことが材料視されたようだ。
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また、エイチーム<3662>が大幅続伸した。エイチームは、前週末2月16日に第2四半期累計(8~1月)の業績予想の修正を発表(関連記事)しており、営業利益が従来予想の13億5000万円から20億円への大幅に上ブレする見通しとなったことが市場の注目を集めている。
ほか、ドリコム<3793>やケイブ<3760>、モブキャスト<3664>なども買われた。ケイブは、2018年春に配信予定の新作ゲーム『三極ジャスティス』のクローズドβテストを2月22日から開始することを発表(関連記事)したことも株価を刺激する格好となっているもよう。
半面、目立って売られる銘柄がない中で、前週末に第5回~10回新株予約権を発行し、約10億円を調達すると発表(関連記事)したシリコンスタジオ<3907>がさえない。
■関連銘柄
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、日本一ソフトウェア<3851>が朝方からストップ高に張り付いたまま、この日の取引を終えた。日本一ソフトは、クローバーラボとの共同タイトル『魔界ウォーズ』がApp Store売上ランキングでTOP30入りを果たすなど好調なスタートを切ったことが材料視されたようだ。
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ほか、ドリコム<3793>やケイブ<3760>、モブキャスト<3664>なども買われた。ケイブは、2018年春に配信予定の新作ゲーム『三極ジャスティス』のクローズドβテストを2月22日から開始することを発表(関連記事)したことも株価を刺激する格好となっているもよう。
半面、目立って売られる銘柄がない中で、前週末に第5回~10回新株予約権を発行し、約10億円を調達すると発表(関連記事)したシリコンスタジオ<3907>がさえない。
■関連銘柄
会社情報
- 会社名
- 株式会社エイチーム
- 設立
- 2000年2月
- 代表者
- 代表取締役社長 林 高生
- 決算期
- 7月
- 直近業績
- 売上高275億5200万円、営業利益5億4300万円、経常利益7億1100万円、最終利益1億4300万円(2023年7月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 3662
会社情報
- 会社名
- 株式会社日本一ソフトウェア
- 設立
- 1993年7月
- 代表者
- 代表取締役会長 北角 浩一/代表取締役社長 世古 哲久
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高48億3300万円、営業利益7億4500万円、経常利益9億4100万円、最終利益6億7200万円(2023年3月期)
- 上場区分
- 東証スタンダード
- 証券コード
- 3851