メタップス、第2四半期の売上高は73%増の110億円 ファイナンス関連事業が順調に拡大 先行投資負担で営業減益

メタップス<6172>は、4月13日、2018年8月期の第2四半期(17年7月~18年2月)の連結決算(IFRS)を発表し、売上高110億3000万円(前年同期比73.9%増)、営業利益3億3200万円(同15.3%減)、最終利益1億4800万円(同42.2%減)だった。大幅な増収・営業減益での着地となった。

 


ファイナンス関連事業が堅調に拡大したことで、売上高は前年同期比で大幅に増加したものの、新規事業への投資が先行したことにより、営業利益は15%のマイナスとなった。マーケティング関連事業については、例年、年末年始・旧正月などの季節要因が影響し、上半期から下半期にかけて徐々に業績が改善する傾向にあるという。また、大手金融機関と共同開発を進めるウォレットアプリ“pring(プリン)”も3月に正式リリースした。

2018年8月通期の見通しは非開示とした。同社では、現時点で合理的な業績予想の算定が困難であるため、と説明している。
株式会社メタップス
https://metaps.com/

会社情報

会社名
株式会社メタップス
設立
2007年9月
代表者
代表取締役社長 山﨑 祐一郎
決算期
12月
上場区分
東証グロース
証券コード
6172
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