アキナジスタ、スマホ向けAd Platform「TAP ONE」にクリエイティブごとのLTVを追える機能を追加 クリエイティブごとのROAS運用が可能に


アキナジスタは、スマートフォン向けAd Platform「TAP ONE(タップワン)」において、管理画面上でクリエイティブごとのLTVを追える機能を追加するアップデートを実施した。

今回のアップデートに伴い、従来では追うことのできなかったクリエイティブごとのLTV数値を判別すると同時にクリエイティブごとのROAS運用が可能となった。

データを蓄積することで、CTR/CVRより深いLTV数値を元に効率的なクリエイティブを制作することも可能となった。今後も広告主様の意向に沿ったデザイン、KPI指標を達することのできるクリエイティブを自社クリエイティブチームと連携して生み出すことで広告主の収益拡大に最大限貢献していくとしている。

▼機能アップデートの背景
アドテクノロジーの進化に伴い、広告主の広告出稿におけるKPI指標がCPI(A)からROASを重視する傾向となっている。変化する配信需要に応えるため、「TAP ONE」では管理画面上でクリエイティブ単位での課金額(率)を可視化し、ROASの良いクリエイティブを効率的に配信できるるよう本機能を開発した。

※LTV(Life Time Value)とは、一人の顧客が取引期間を通じて企業にもたらす利益(価値)のこと。
※ROAS(Return On Advertising Spend)とは、投資した広告の費用の回収率。広告費用に対して、何%の売上があったかを計算する指標。
※CTR(Click Through Rate)とは、表示回数に対して広告がクリックされた割合のこと。
※CVR(Conversion Rate)とは、広告をクリックした人のうち、最終成果に至った人の割合のこと。
※KPI(Key Performance Indicator)とは、最終的な目標を達成するための、過程を計測する中間指標のこと。