【イベント】スクエニがオフラインイベント「グリムノーツ感謝祭2018」を開催…『グリムノーツ Repage』最新情報を公開&アニメ化決定を発表!
スクウェア・エニックスは、1月20日、TABLOIDにて、オフラインイベント「グリムノーツ感謝祭2018」を開催した。本稿では、当日、会場にて発表された情報やイベントについてのレポートをお届けしていく。
「グリムノーツ感謝祭2018」は、『グリムノーツ』がサービス開始から2周年を迎えるにあたり、2018年1月下旬に大型アップデートを実施し、『グリムノーツ Repage』として新たにスタートすることを記念したオフラインイベントとなっている。会場には、約150名のユーザーを招待し、『グリムノーツ Repage』に関する最新情報の公開やクイズ大会、開発者への質問コーナーといった催しが用意されている。また、ステージイベントのほか、アリス・赤ずきん・白雪姫の衣装をまとった人気コスプレイヤーたちと記念撮影ができるフォトスポットや、物販コーナーも展開されていた。
▲当日は数多くの『グリムノーツ』ファンが会場に集結。5人1組となりテーブルを囲んでイベントを楽しんだ。
▲物販コーナーでは、ワールドガイドや空白の書(ノート)、カレンダーなど豪華アイテムがセットになった「2周年限定セット」、カオス・アリスら4キャラクターの「ラバーストラップ」、さらに「抱き枕カバー【赤ずきん(サマー)】」が販売されていた。
▲フォトスポットでは、特定の時間に五木あきらさん(アリス)、ないるさん(白雪姫)、星乃まみ(赤ずきん)らと写真撮影が可能となっていた。
▲来場者にお土産としてプレゼントされた、『グリムノーツ』オリジナルのマイクロファイバータオル、シール、マグカップ。
ステージイベントのオープニングでは、『グリムノーツ Repage』のプロモーションムービーを公開。その後、MCを務める声優の遠藤ゆりかさん(ジュリエット役など)、間島淳司さん(帽子屋ハッタ役など)、『グリムノーツ』プロデューサーの石井諒太郎氏が登壇し、挨拶を行った。
【『グリムノーツ Repage』プロモーションムービー】
▲MCを務めた声優の遠藤ゆりかさん(写真左)と、間島淳司さん(写真右)。
▲『グリムノーツ』プロデューサーの石井諒太郎氏。石井氏は「元々『グリムノーツ』というお話は、与えられたものに対してどういう風に生きていくのかという姿を描いていました。では、人生に対して抗ってどういう風に自分の運命を切り拓いていこうというのが『グリムノーツ Repage』の内容になっています」とコメント。
その後、ゲストとして声優の芹澤優さん(ファム役など)、市ノ瀬加那さん(エレナ役など)が登場したところで、石井氏よりさらに詳細な『グリムノーツ Repage』についての最新情報が紹介された。
▲まずはこれまでに発表された情報を改めておさらい。市ノ瀬さん演じるエレナら、4人の新主人公を紹介した。
▲『グリムノーツ Repage』の物語は「人魚姫の想区」から始まるとのこと。
そして、ここからがお待ちかねの新情報。『グリムノーツ Repage』では、"リ・ページ"の力を持つエレナにより、訪れた想区が絶望的な結末を迎える前に過去へと戻り、再び運命に挑むことになることなどが明かされた。
▲左右の画像は、同じ人魚姫の想区のマップだが、1周目と2周目でルートが異なることが伺える。
さらに、ガチャのラインナップを『グリムノーツ Repage』で追加されるヒーローのみに一新するとの情報を発表。☆5ヒーローの中には、『グリムノーツ』の主人公であるエクスやレイナたちの姿も。こちらは、実機のバトルシーンでキャラが動いている姿も紹介された。
▲アリスや赤ずきんなどお馴染みのキャラもイラストが一新されている。また、三月ウサギやヨリンゲルなど、☆4、☆3のキャラも新たなものに入れ替えられるとのこと。
【実機プレイ画面】
今回の新情報発表はここまで。その後は、クイズ大会やインサイダーゲーム、開発者への質問コーナーで大いに盛り上がった。
●クイズ大会
▲クイズ大会は各テーブルごとにチームとなり5人で協力して、用意された29の難問に挑戦。内容は、『グリムノーツ』に関するマニアックなお題から、石井氏のプライベートに関わるような内容まで様々。
▲声優陣も力を合わせて難問に挑戦。
▲会場では、29問中27問正解という猛者たちも見られた。
▲実際に出題された内容をいくつかピックアップ。問題の中には間島さんや遠藤さんに関するものも。あなたは難問分かったな?
●インサイダーゲーム
▲まずはマスターとなった人に質問をすることで、隠されたキーワードを当てていく。マスターは「はい」「いいえ」「わからない」でしか回答できない。参加者の中には1人だけ事前に答えを知っている「インサイダー」がおり、それが誰かを当てるゲームだ。
▲ゲームには、芹澤さん、市ノ瀬さんにコスプレイヤー3名を加えた計5名が参加。
▲一度目の練習では、キーワードは「石けん」。インサイダーとなった市ノ瀬さんは見事、最後まで自分の正体を隠し通した。
▲来場者は、壇上での様子から誰がインサイダーだと思うか各々に選択。ちなみに、本番はキーワードが「庭」、インサイダーは芹澤さんだった。
●開発者への質問コーナー
▲事前に来場者から集めた質問に答えていくコーナー。イラストレーターの穂里みきね氏(写真右)も参加し、可愛いキャラを作るコツを聞かれた際には「そのキャラにまつわる物や好きな物をネタとして仕込むこと」と答えた。また、『グリムノーツ Repage』で注目してほしいポイントを聞かれた石井氏は「前回から主人公たちの目的が変わっているところに注目してほしい」と回答していた。
非常に盛りだくさんなイベントであっという間の時間となったが、ここで今回のオフラインイベントはエンディングへ。最後に、石井氏からサプライズとして『グリムノーツ』のアニメ化が決定したことが発表された。詳細については後日、改めて明かされるとのこと。アニメについての続報も、引き続き楽しみに待ちたい。
(取材・文 編集部:山岡広樹)
■『グリムノーツ』
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会社情報
- 会社名
- 株式会社スクウェア・エニックス
- 設立
- 2008年10月
- 代表者
- 代表取締役社長 桐生 隆司
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高2428億2400万円、営業利益275億4800万円、経常利益389億4300万円、最終利益280億9600万円(2023年3月期)