【ゲーム株概況(12/12)】『Flyff Legacy』欧州展開のガーラが連日のストップ高　出資先資金調達のgumiも高い　新作メンテ中のドリコムがさえない

12月12日の東京株式市場では、日経平均株価は4日ぶりの反落。朝方は利益確定の売りに押されて始まった後、前日の米国株高などを手がかりに切り替えした。その後、米国FOMCの開催を控えていることから手控えムードが広がり、再び利益確定の売りに押されてマイナス圏となった。

こうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、ガーラ<4777>が2日連続のストップ高となった。この日、スマホ向けMMORPG『Flyff Legacy』を欧州市場でリリースしたと発表しており、これが手がかり材料視されたようだ。

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gumi<3903>も高い。同社の出資するキャンディーが第三者割当増資で24億5000万円を調達したと発表したことが好感された。保有株式の含み益拡大や、今後の事業拡大によるメリットが期待されているもようだ。

他方、ドリコム<3793>がさえない。同社が開発を担当し、スクウェア・エニックスが配信する『ワールド オブ ファイナルファンタジー メリメロ』がリリースされたものの、『きららファンタジア』が引き続きメンテナンスを行っており、業績への影響が懸念されたという。

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