特許庁、関東地域で「知財のミカタ-巡回特許庁-」を10月16日より開催…出張面接審査や知的財産経営に関するセミナー、臨時相談窓口の設置など



特許庁は、10月16日から11月8日まで、関東地域で出張面接審査や知的財産経営・地域ブランドに関するセミナー、臨時相談窓口の設置を行う「知財のミカタ-巡回特許庁-」を開催する。知的財産の観点から地域の企業が競争に勝ち抜くための方法や今すぐ実践できる地域ブランド戦略など役立つ情報が盛りだくさん。

まず、10月23日に高崎市で「知財経営セミナー」を開催し、「知的財産で引き出す会社の底力」をテーマに、今年度知財功労賞(経済産業大臣表彰)を受賞した弁理士・土生哲也氏による基調講演を行うほか、自動車に搭載されているアイサイトの運転支援機能をはじめとするSUBARUの知的財産戦略や知的財産をうまく活用してビジネスに活かす中小企業の先進事例を紹介する。また、同会場で、知的財産や経営上のお悩みを相談できる臨時相談窓口も設置する。

10月24日は、群馬県前橋市で、地域資源を活用した新たな地域ブランドの創成やブランド化の促進を目的に、「地域ブランドセミナー」を開催し、今すぐ実践できる地域ブランド戦略をわかりやすく解説。

このほか、10月26日には、群馬県高崎市で特許庁職員による劇仕立ての模擬口頭審理や会社を元気にする商標活用術を紹介する「商標活用セミナー」を開催する。

さらに、開催期間中は、特許庁の審査官が関東地域に出張し、出願した案件について審査官と直接対話ができる出張面接審査を集中的に実施する。

中小企業・地域ブランド関係者をはじめ、支援機関、金融機関、行政機関、イベントに関心のある人ならば誰でも参加することができる。参加は全て無料。


「知財のミカタ -巡回特許庁in関東-」(申込受付中!)
開催期間:平成29年10月16日(月曜日)~11月8日(水曜日)
開催概要:別紙1参照
プログラム・参加申込等について:詳細は、以下のホームページをご覧ください。

 

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