CGアニメ制作のマーザ・アニメーションプラネット、17年3月期の最終利益は8億5000万円と大幅黒字転換

CGアニメーション映像制作会社マーザ・アニメーションプラネットは、6月21日付の「官報」に第13期(2017年3月期)決算公告を掲載し、最終利益は8億5000万円と大幅な黒字転換に成功した。前の期(2016年3月期)は6億1900万円の赤字だった。

同社は、2009年、セガ社内のCG映像制作事業(VE研究開発部)を分社化する形で設立された会社で、CGアニメーション映像制作事業などを主力事業としている。2015年4月よりセガホールディングス傘下だったが、今年4月からはトムス・エンタテインメント傘下となった。

『BIOHAZARD: VENDETTA』『こねこのチー ポンポンらー大冒険』『初音ミク「マジカルミライ 2016」』『モンスターストライク THE MOVIE はじまりの場所へ 映画公開記念ムービー』『HATSUNE MIKU EXPO 2016 Japan Tour』などを手がけた。